液晶モニタを4年ぶりに交換
私が初めて液晶モニタを導入したのは2001年の3月のことでした。当時出たばかりのEIZO「L461」に惚れ込み、ほかの店より5000円ばかり安かったワンズで衝動買い(じゃないって)したのが始まりです。その後、息子のマシンのモニタが壊れたときに中古で1台と、診療所マシンのモニタが壊れたときも中古で1台導入して来ていました。しかし、自宅のL461にはあまり不満点も見えなかったこともあり、4年間使い続けていました。
今回、診療所の診察場マシンのモニタを1280*1024にしたいという事情からL461を持っていくことにしたのと、実際自宅マシンのモニタ周りが狭くなってきてスピーカが邪魔になってきたので、
(1)少なくともL461よりスペックが上
(L461の反応速度(16ms)、コントラスト比(300:1)、最大輝度(230cd)、サイズ(16inch))
(2)DVI-D接続できること
(3)スピーカが内蔵されていること
(4)4万円以内!
と言う条件で探してみました。実際デジタル接続でこの価格を実現すると、スペックが下であったりスピーカがなかったりとなかなか難しい条件でしたが、その中でヨドバシカメラの三連休(2/11-13)特価で、ぎりぎり4万円を割っていた、アイオーデータ機器の「LCD−AD174CW」に決定しました。
アイオーデータ機器のHPのこの機種の紹介ページ
スペックは、それぞれ上の目標基準に到達する下記のような内容です
パネルタイプ 17型TFTカラー液晶
表示面積(mm×mm) 337.9×270.3
最大表示解像度 1280×1024
画素ピッチ(mm×mm) 0.264(H)×0.264(V)
表示色 1619万色 (擬似フルカラー)
視野角度 上下: 160°左右: 160°
最大輝度 300cd/m2
コントラスト 500:1
応答速度 12ms
入力信号端子 アナログRGB、デジタルDVI-D
音声入力 ステレオミニジャック φ3.5
スピーカー 2.5W+2.5W(ステレオ)
この2色のフレームが同梱されていて「着せ替え」ができます(^^)。
私は左側のパールホワイトを選んでいます(右は「ハニーシルバー」)。
設置したところ↓
横にスピーカを置かないでよいとなると、やはり空間に余裕が出ます。
この写真と比べてみてください(^^;;)。
使ってみた感想ですが、画面は思っていたよりも広く、また明るいです。気のせいかもしれませんが、窓の開け閉めや、インターネットサイトで全部DLできたあとのページの表示が速いです。
PaintShopPRO9で一部画面を切り取ってみました(壁紙なし、背景は白)。
これを約2倍に拡大すると
右側はデジタル接続を導入した際のL461での画面です。
クリックして拡大画像を見ていただくとその差もお判りかと思います。
期待外れでがっかりしたことは、
スピーカの音質(かなりいじってみたけどMP3を聴くレベルではない)
電源が内蔵ではなくACアダプタだったこと
まぁ良くなったところが多くてなおお値段が安かったので、まぁいいかと・・・