□投稿者/ どっく -(2008/09/14(Sun) 14:27:39)
| 2008/09/14(Sun) 14:28:38 編集(投稿者)
お久しぶりです>とんふぁんさん
■No3419に返信(とんふぁんさんの記事) > 流石に、60歳になるこの頃死の恐怖が出て参りましたので、タバコは5年前に止めましたが、お酒を減らすか降圧剤を飲むか迷っています。 > ちなみに、自宅での晩酌が日本酒で三合換算で毎日飲んでいます。 > ともすると、飲みすぎになり血圧も上がります。 > せめて二合くらいで、しかも休肝日を設ける事が出来たらと思います。 > やはり、薬は飲みたくないものです。
薬を飲みたくないというお気持ちは充分理解できますし、実際そのように頑張られている私の患者さんも多くおられます。ですから、薬を飲む以外で何か対策できることがあるのならそこを対策すればいいわけです。 とんふぁんさんは、ご自分の血圧に対して薬を飲みたくないというお気持ちを翻してでもお酒を続けたいと思われるほどのお酒好きでしょうか。 もしそうでなければ、極論すれば完全に断酒されれば原理的には血圧は確実に下がります(前述のサイト↓をご覧ください) ttp://docknkt.com/sisin2003.htm 下がり幅は2-4mmHgと一見低いようですが、これは推奨の「1日1合、週休二日」の場合です。アルコールによる他の要因を全く省けばアルコールは1適飲んでも血圧は上がるということがエビデンスです。平均で高血圧基準ギリギリのとんふぁんさんであれば、断酒されればかなり下がるのではないかと考えます。 ただ、少し飲むことで気分的な安定をえられるとか、家庭の団らんに必要だとかということであれば、下がり幅は少ないけれど一定飲む量を残す、ということで推奨基準(1日1合週休二日)を提唱しているわけです。 (逆に、それなら止めないと、あるいは減らさないとと思ってみるが、結局できない、と言うことがあればそれはまた問題が違ってくるのですが・・・)
ぜひ、断酒、あるいは減酒を実行されて無投薬での血圧管理を成功させてください
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