MaxtorのSATA-II(Phase2)ドライブ


以前、SATA−HDDのベンチマークを行なってシステムドライブにMaxtor(SATA-IIもPhase1)のものを選んだという記事をアップしましたが、今回そのMaxtorからSATA-IIのPhase2のもの<Maxtor 6V160E0>が出ているのを見つけましたので導入してみました。もともと先日ちょっとしたことでデータドライブのデータが一部過去に戻ってしまったという経過があり、データのバックアップを別ディスクにしようと思って、そのため第2ディスクのサイズ(前は80G)を大きくするためにシステムドライブと同じもの(160G)を購入しようと思ったのがきっかけです。
ところが店頭でみたら、Phase2のものが並んでいて、しかも同じサイズで値段がそっちの方が安かったりしたので手を出してみました。TrueImage9のディスククローン機能を用いてHDDの移行(メインCドライブを6L160M0から今回の6V160E0へ、第2ドライブを日立から6L160M0へ)は極めて簡単にかつスムーズに完成しました。

さて、その6V160E0はPhase2ですので、下記の通りコンパネのIDEポートのスピードテストでは理論値300、BurstSpeedも175と高値を叩き出します。



しかし実際のスピードはどうなのかを、前回行なったのと同じテストで検証してみました。
テスト環境も前回と同じです


(1)HDBENCH 3.40β

Read Write RRead RWrite
HDT722516DLA380 59020 54584 25196 21626
6V160E0 64200 73616 24633 31498
6L160M0 61207 71960 26102 32110
HDS728080PLA380 56952 53696 27183 24173




(2)CrystalMark 0.9.108.256

Read Write RRead512k RWrite512k RRead64k RWrite64k
HDT722516DLA380 58.79 47.87 34.47 31.16 9.56 14.07
6V160E0 63.11 65.27 31.98 43.48 7.95 18.31
6L160M0 61.79 65.81 32.07 48.2 9.06 21.89
HDS728080PLA380 57 55 37 33 9 14




(3)Diskdrive benchmark on Win32 1.22

SeqRead64k RandomRead64k SeqWrite64k RandomWrite64k SeqRead1M RandomRead1M SeqWrite1M RandomWrite1M
HDT722516DLA380 59535 12480 48531 18727 59708 65431 50443 33574
6V160E0 77283 12367 81920 32768 76992 50391 81920 62439
6L160M0 77283 12488 77283 32768 81920 59535 77283 59535
HDS728080PLA380 57047 12249 65431 20813 57047 50319 65641 39690






いずれも6L160M0と比較してあまり大きな差はなく、若干よいデータがあるくらいですかね
項目やテストによっては落ちるところもあるようです。最後のDiskDriveBenchではwriteのほうによいデータが偏っているように見えますね。

ただ、このHDDを設置してみて驚いたのはその静寂性です。Win2k起動時のアクセス音が明らかに違います
これは結構な利点かもしれませんね・・・